- ソムリエ試験対策, ためになるワインの話, 上岡 史奈
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- テイスティングの勉強 その1 はコメントを受け付けていません

ソムリエ試験の2次、3つの資格とも共通して必要なテストにテイスティングがあります。
•品種
•国
•ヴィンテージ
•その他諸々(白い花の香り、とか赤いベリーの香り、とか選ぶやつです)
などをマークシートに記入して回答する形になります。
合格基準は明示されてないので、噂の域を出ない情報にはなってしまいますが
ソムリエは品種1つでも当てたら合格、とも言われています 🙂 。
エキスパートの方は実技試験がない分難易度が高い(&ソムリエと違って生計に直結しない趣味の資格だから
難易度を高めに設定されてるのもあると言われてます)ので、3つ以上は当てないと落ちるとも言われています。
※私は4つ当たりましたが、合格基準はあくまでも私が聞いた範囲の噂ですし、
筆記も一昨年まではずっと100問だったのに昨年いきなり110問になり、
テイスティングも赤2、白1、リキュール2だったのにいきなり白2、赤1、リキュール2に変わったので
対策は難しいところもあります 🙄 。
品種の正解は当日発表されるのに、合格発表は1ヶ月以上先だったりするので受験者は
ドキドキしながら一ヶ月を送るはめになります 😥
他のソムリエ達にも勉強方法は書いてもらう予定なので、自分に合った勉強法を
参考にしてもらうと嬉しいなあと思いますが、今日は上岡が自分の経験をお話します。
ちなみに、この時期から(ちゃんと)勉強したら絶対受かると思います!!
今この時期から二次試験の対策をやっておくとしたら
ワインに限らずいろんなお酒を飲んでおくこと、じゃないでしょうか。
(これは私が試験前にやったポートワインやマディラ、グラッパなど一気にブラインドで練習!の図)
ワイン好きって、ワインしか飲まなくて焼酎なんか飲まないぜ!みたいな人が多かったりするのですが
試験においてワイン以外のお酒の配分が40%と考えると無視するのはリスクが大きすぎると思いませんか?
イタリアンに行くと、イタリアワインを飲みたくなるかもしれませんがワインだけではなく
グラッパも飲んでおくこと。和食に行ったら日本酒が飲みたくなるかもしれませんが、
米、麦、蕎麦、芋などいろんな焼酎を飲んでおくこと。
中華に行ったらビールは定番ですが、紹興酒も飲んでみる。白酒、黄酒など珍しいものを見たら頼んでおくこと。
外食が全て勉強のチャンスだと思えば、頼むお酒は自ずと変わってきます。
そんな感じで私はいろんなお酒を飲むようにしてました。
試験は点を確実に取ることが大事ですが、自分の店にないリキュールもあるので、
試験に出そうな全てのリキュールを飲んでおきたくて、、、
マニアックなリキュールまで豊富なお店を同業者に聞きまくって見つけたバーが中目黒のスプートニク。
スプートニク
東京都目黒区上目黒3-1-4 グリーンプラザ 7F
公式HP
目黒店もあるけど、リキュールの数は中目黒の方が圧倒的に多いです。
(ただし遅い時間になると混むのと、とても喫煙者が多いので早い時間を狙っていくほうがオススメです)
グラスワインが豊富&試験対策セットも出るのが
東京都渋谷区恵比寿西1丁目3−5 アルス恵比寿メイクス2F
03-3464-1788
など。どちらもオススメです 🙂
長くなるので、また他のお店や勉強法も紹介しますね!
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