- 上岡 史奈 , 簡単なワインのおつまみレシピ
- 期限切れのチーズ
- チーズ初心者向け!簡単すぎるおつまみレシピアイデア集 はコメントを受け付けていません

失敗なしの簡単チーズおつまみ
ワインのお供にチーズを買っても、食べきれなくて賞味期限が切れてしまうことってありませんか?><
賞味期限=美味しく頂ける期限=過ぎてもOK
消費期限=安全に食べられる期限=過ぎるとまずい
という解釈にもとづいて考えるならば、賞味期限切れのものはちょっとアレンジすれば
美味しく頂けるはず!とフランクに考えて活用しています。
36ヶ月熟成のチーズが3日くらい期限過ぎてもそうは変わらないだろう…的な発想ですネ。
チーズが美味しくなくなる原因は?
熟成が進んで味が変わる、ということももちろんあると思うのですが、
冷蔵庫の中で乾燥してカピカピになってしまう要素も大きいと思うのです。
今回は、賞味期限が近いブリーを使っておつまみを仕込んでみました。
と、いってもハーブとオイルに漬けるだけ!
材料
白かびチーズ(他のチーズでもいいのですが、形が崩れにくいもの推奨) 適量
オリーブオイル チーズがひたひたになる量
にんにく 1片(腐敗防止のためにこれは推奨)
ローリエ、ブラックペッパー、ローズマリー、オレガノなどお好きなハーブ。お好みで唐辛子なども。
2週間ほど漬け込んだものを頂いてみましたが、オリーブオイルのコクとほのかなガーリックとハーブの風味が
加わっていて、普通にいただくより美味しくなっていた気がしました!そんなに漬け込まなくても翌日くらいから頂けます。
問題は食べたいと思ったときにすぐには食べられないこと、ですが
ああ、食べきれない>< っていうときに作っておくと何かと便利です。
とっても簡単なのに、ただチーズを出すよりも料理女子っぽく見えてしまうのも嬉しいポイント。
ついでにもう1品、柿とリコッタとシャンパン和え
こちらは私のオリジナルレシピではなく、売り場の方に教えて頂いたもの。
いつも伊勢丹の地下のHISADA(チーズ王国の系列)でチーズを購入するのですが、あそこは高いですけど
試食が充実しているのとハズレがありません。それと、お店の方が博識なのでチーズ初心者の私はいつも食べ方を相談しています。
柿とリコッタどうですかね?という相談についても、ただ混ぜるのではなくシャンパンと混ぜると良い、と
教えていただいちゃいました。家にあったスパークリングを混ぜてみましたが、確かに美味しい!
フルーツとフレッシュチーズの前菜を作る際は、豆腐とミックスして白和え風にするものが多い気がしますが
【シャンパンが入ってるんだ!】というだけでなんだかテンションが上がる前菜になりますよね〜!
混ぜる、和える、って単純だけど楽しいなと改めて思ったり。
リコッタもう1品
リコッタチーズも、冷蔵庫で水分が飛び気味になってしまったりコクが足りないチーズだったら
生クリームを混ぜるとクリーミーさが復活するそうで、
リコッタと生クリームを和えたものにはちみつをかけてデザートにしたりもできますね。
もう1品、と言いつつ終わらず…飲み止まらずマスカルポーネも
こちらはイチヂクとマスカルポーネを和えましたが、同じくシャンパンを混ぜても良さげだと思いました。
そうそう、HISADAで売ってるマスカルポーネが絶品なんです。2000円くらいするのでちょっと高いんですが、量も多いし
明太子(明太子ソースもこちらに売ってます)と合わせるとワインにも日本酒にも手が止まらないおつまみになるのです。
マスカルポーネと、ほぐした明太子を一緒に食べるだけ。
バゲットに塗ってもいいし、そのままでも。
マスカルポーネが余ったら、ただフルーツにかけてももちろん美味しいです。
こちらはシャインマスカットに載せてデザートワインと頂きました。
リコッタと同様、コクや旨味が足りないなと思ったら生クリームをちょっと混ぜると
美味しさが増すテクニックはいろいろ使えそうだなと今回思いました。
チーズもちょっと一手間加えるだけで、ますます美味しくなっちゃうからワインもおつまみも
手が止まらないのが悩みですね〜。
ブルーチーズの簡単おつまみの記事も良かったらこちらをどうぞ