- ソムリエのおすすめワイン, 加東 亜希子
- 加東亜希子の‘GOOD SENSE WINE!’」 Vol.19 (掲載開始日2015.3.31) はコメントを受け付けていません

<Perrier-Jouёt Belle Epoque Edition Première 2007
(ペリエ ジュエ ベル エポック エディション プルミエール 2007)>
~ ベル エポックが奏でる、「春」を味わうシャンパーニュ ~
ガレの描く、白い花の舞う優雅なボトルのペリエ ジュエ ベル エポックの限定品が発表になり、先日アンダーズ 東京にておこなわれましたお披露目会へ行ってまいりました。
このたび発表になったのはこちらのベル エポック「エディション プルミエール2007」でした。
7代目醸造責任者エルヴェ・デシャンが日本の桜からインスパイアされて創った「エディション プルミエール2007」は、シャルドネに10%のピノ・ノワールを加えることで、淡いピンク色がかったやさしいバニラ色のシャンパーニュに仕上がっています。エルヴェ・デシャン曰く、「春の歓びを表現した、フローラルでスタリッシュ、ダイヤモンドのように多面に輝きを放つ」キュヴェ。
心弾む春の季節にぴったりな、白い花や若い桃を思わせる香りの中にも、マシュマロのようなやわらかな甘みや柚子の皮のようなフルーツの自然な苦味、また熟しきっていない赤いベリーの生き生きとしたイメージも感じられます。味わいもとてもみずみずしくフレッシュで、明るい陽光を連想させるような穏やかさのなかにも、シャルドネのさわやかな酸味をしっかりと感じられる、まさに「春」を味わうシャンパーニュなのです。
パーティ会場では、日本で初めてのお披露目となったオランダ人アーティスト、Tord Boontje(トード・ボーンチェ)氏の「The Enchaning Tree」もお目見え。シャンパーニュグラスが咲き誇るツリーは、優美な曲線が魅力的で、まるで今でも成長を続けているかのよう。シャンパーニュを朗らかな雰囲気で分かち合う体験に誘うような名前を付けました。この作品に関して、トード・ボーンチェ氏は「エンシャンティング・ツリーは、シャンパーニュ体験と、人生そのものを祝福するための作品です」と語っています。
今回日本で初めてのお披露目となったツリーは、手作りのメタル製で、葉やアネモネだけでなく、枝々も微妙に1本ずつ異なった、特別な作品です。こちらの組み立てにはフランスより専門の職人が呼ばれ、数本の枝の束を現場で組み立てていく慎重な作業を現場で監修しました。
このアート作品は3月20日までの期間限定でアンダーズ 東京 ルーフトップバーに展示されています。もちろん、ペリエ ジュエもグラスやボトルで提供しておりますので、是非シャンパングラスを手にこの世界を味わってみてください。
出会いや別れの季節でもある春。この季節のギフトとしても、まさにこのボトルはピッタリ。きっと一生を通じて心に残るギフトになることでしょう。また、ご自宅でのおもてなしやホームパーティーの席でも1本で主役になれるシャンパーニュ。シャンパーニュは、ワインの中で唯一、食事を通して楽しむことの出来るワインなのです。
<Perrier-Jouёt Belle Epoque Edition Première 2007
(ペリエ ジュエ ベル エポック エディション プルミエール 2007)>
希望小売価格 28,000円(税抜)
商品についてのお問い合わせ:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
TEL 03-5802-2671
<加東亜希子よりお知らせ>
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