ソムリエ試験の二次試験対策になりそうなテイスティングの本

2014年のソムリエ試験の一次試験が本日終わりましたね。

受験された皆様も、そのご家族や周囲の方、スクールの先生方や同じお店の同僚の方、関わった皆さん本当にお疲れさまでした。

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そして、息をつく暇もなく二次試験の対策が待っているわけですが…。
昨年の試験、私は一次で落ちたら二次の勉強しても意味ないやと思っていたのでもし一次が受かったら考えようと思い全くテイスティングの対策をやっていなかったのです。

そこから短時間で仕上げるために読んだ本や、その後買った本など
私が持っている本から、参考になりそうな本をご紹介します。

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ぶどう品種の個性を大きく掴むために、イメージで把握するためのオススメ本。

(古い本が多くて書店にない可能性も高いので、Amazonのリンクを貼っておきます)
試験に限らず、ワインの味の捉え方を感覚的に掴みたい方へにも良いと思います。

1、One cup of ワイン

筆者 福西英三 出版社 雄鶏社

2、ワインパーティーをしよう

筆者 行正り香 出版社 講談社

料理を作るのが好きな方なら、品種を単独で覚えるよりもお料理との組み合わせでイメージして覚えていく方法もあります。どちらの本も、主要ぶどう品種の特徴の説明がコンパクトにまとまっています。
文字だけが並んでいる本を読むのが苦手な方、料理が嫌いじゃない方にオススメ。

3、ワインを聴く

著者 伊藤眞人 出版社 学研
全部読むと分厚いですが、スケッチで覚える捉え方などが載っているのでそこだけ見るのも◎ 右脳派にオススメ。
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4、ワインの飲み方、選び方

著者 ジャンシス・ロビンソン 出版社 新潮社
著者が女性ということもあり、
酸味がちょっと足りない→平たい
酸味過多→青い
など平易な言葉でワインのテイスティングに親しみのもてる表現で書かれています。
どの銘柄を選べば品種の個性が掴みやすいかの例もあげられているので、苦手な品種の部分だけ読むのもアリでしょう。

5、日本ワインと和つまみ

筆者 岩倉久恵 出版社 柴田書店
ワインエキスパートを受験されるなら最も頭を痛めるであろう品種が日本の品種。
日本ワインの品種の掴み方のために、これは勉強用に銘柄も書いてあるので「何を買って比較したらいいのか」と思ったときにオススメです。
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6、10種のぶどうで分かるワイン

筆者 石田博 出版社 日本経済出版社
シャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨンブラン、シュナンブラン、甲州、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワール、シラー、グルナッシュの10品種の説明が載っています。個人的にはジャンシスロビンソン女史の本の方が感覚的な表現が多くて分かりやすい気がしましたが、あちらは分厚いのでさらっと読めるこの本の方が手にとりやすいかもしれません。特に、甲州の部分の記載だけでも読んでおくといいかもしれませんね。

香りの考え方の本

7、においと味わいの不思議ー知ればもっとワインがおいしくなる

東原和成、佐々木佳津子、伏木亨 出版社 虹有社

どちらかというと男性向けでしょうか。「においを分離して特定のにおい物質が多く含まれるからといってそのにおいが実際のパフォーマンスとして現れるとは限らない」ということが掘り下げられている本です。よく「ミネラル感の強いワイン」なんていう表現が使われますが、そもそもミネラルって何?というような疑問を持つタイプの方にはオススメかも。

8、☆アロマパレットで遊ぶーワインの香りの七原色

筆者 冨永敬俊 出版社 ワイン王国
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ワインの香りを、フルーティー、植物性、フローラル、アニマル、ミネラル、焦培せい、ケミカルの7種類に大別して考えて掴んでいけるように分類されています。特に独学の方の場合、「これって何に例えたらいいのかな?」が難しいと思うのですがその手助けになりやすい気がします。ワイン用語はフランスのものをベースに作られているので日本では手に入らない「カシスの芽」の香りなどイメージがつかないものをどうイメージするのか?→日本に売っているいくつかのカシスシャーベットを比較して、生姜のような香りを掴む。など具体的な方法が載っています。実践的。

テイスティングについて

9、ワイン基本ブック

著者 ワイナート編集部 出版社 美術出版社
テイスティングの項目は第3章の数十ページしかありませんが、何がいいかというと「大きくて見やすい」ということです。香りの特徴も画像のように大きめで見やすい。
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あと、文字を読むのが苦手な方にはこのくらいコンパクトにまとまっていた方がやる気を落とさずにテイスティングできるかもしれません。老眼で小さい字が苦手…という方にも◎

分厚目の本もあるのですが、「全部を読む必要はない」ということです。

10、新訂 マイケル・ブロードベントのワインテースティング

筆者 マイケル・ブロードベント 出版社 柴田書店
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前半の品種の特徴などは、もっと他にも分かりやすい本があります。オススメは巻頭のカラーページの熟成の進み方による色の違いと213ページからのワインテースティング用語集。用語の意味が平易に書かれています。
例えば「温かい」→良い醸造年度のローヌのような暖かい地方のワインが持っている柔らかさや滑らかさをいう、など。

11、☆ワインテイスティング

筆者 佐藤陽一 出版社ミュゼ
1番持ち歩いたのはこの本。何百回も見たのがこのチャート。
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これを見て品種を判断していく訓練をひたすらやりました。

12、☆ワインテイスティングバイブル

著者 谷宣英 出版社 ナツメ社
この本は昨年は発売されていなかったので試験には使っていませんが所持しています。
佐藤さんの本と何が違うかというと「イラストがとても多い」。内容はどちらも充実していることは言うまでもありませんが文字よりも画像でイメージを掴みたい方はこちらがいいかも。
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(画像わかりにくいですが、左がワインテイスティング、右がワインテイスティングバイブルです。右の方が文字が大きい印象)

13、ワインテイスティング基本ブック

11、12の本でテイスティングのことは網羅されてしまっているといえばいるのですが、上記の本よりお手頃なことと、23Pの和製アロマホイールが秀逸。
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海外の植物などは理解しにくいので、日本のもので置き換えてくれている23P以降の香りの説明はとても分かりやすかったです。

14、☆ワインテースティングの楽しみ方

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独学派の方にオススメ!1人でもテイスティングできる方法や、記入の方法、砂糖水と蜂蜜の比較での勉強など自力で学ぶための具体的な例が載っています。テイスティングシートが入手できない方のためにもテイスティングの評価表も載っているので使いやすい。

記録用

15、☆ワインテイスティングノート

 
テイスティングの記録に使いました。手で書くのって原始的だけど、やっぱり覚えます。

特に、即戦力になりそうな本には☆をつけています。
今事務所で手元にあった本で役立ちそうなのをチョイスしたら15冊しかなかったので、また家にあるオススメ本も載せようと思います。ぜひ、皆さんのオススメも教えてくださいね!!

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