ソムリエ試験の対策とピノ・ノワール

ソムリエ試験直前!ピノ・ノワールから梅紫蘇を感じよう!


10411745_668589356569448_6779241517956776549_n

「あなた!娘のピアノの発表会に間に合わないわよ!急いで!」
「だめだ!天候が変わりそうだから、この畑だけは収穫してしまわないと!」
「もう、娘と葡萄とどっちが大事なのよ!」

――――――な〜んてやりとりが造り手さんの一家でもあるかどうかは私の妄想でしかないのですが、天候と土壌に最も左右されやすいと言える品種ピノ・ノワールについて、楽しみ方と、もう間近に控えたソムリエ試験に向けて少しお話しを。

unnamed-8

私が勤務するお店では、月に2度程お客様にワインの楽しさを発見していただくために、毎回テーマを設けたワインを用意して飲み放題なワインデーを企画しています。(ホストクラブでワイン?!どうせ高いやつばっかりなんでしょう?と思われるかもしれませんが実は私たちのグループはソムリエ資格の取得へのバックアップ体制が整っていることもあって、1割がソムリエ資格を所持しています。)

先日のワインデーのテーマはピノ・ノワール!

ピノ・ノワールは天候や土壌に影響されやすく、ブルゴーニュは天候が不安定なので、冒頭の会話のように造り手は常に気が抜けない生活を過ごすようです。
ジュヴレ・シャンベルタン村とモレ・サン・ドニ村でもハッキリと味が違うように、わずか数メートルでもワインの味わいが変わります。

造り手の苦労はさておき、胃袋を刺激するお話しを。

1407234405653

今回のワインデーでは、ソムリエ試験の受験生に向けて、ブルゴーニュのピノ・ノワール(2011)やニュージーランドのネルソン シャングリ・ラ(2011)などをご用意いたしました。
料理に合わせるとしたら、ブルゴーニュならコック・オ・ヴァンやウフ・アン・ムーレット(落とし卵の赤ワイン煮)などが考えられます。

それだけでは面白味がないかなと、先輩ソムリエからピノ・ノワールには梅紫蘇の香りを感じとれると教えられたことを思いだし、梅干しを一緒に提供してみました。
ソムリエのサービスとしては、梅干しとピノ・ノワールなんて!と思われるかもしれませんが今回はピノ・ノワールから梅紫蘇の香りを見つけていただくため。試験対策にはワインを教科書通りに覚えることももちろん大事ですが、自分なりに品種の個性をしっかり掴めたほうがソムリエ試験の際に自信を持って回答できると思います。

unnamed-9

今回のテーマは、ピノ・ノワールを楽しむ!

せっかくでしたら、ワイン産地の個性を飲み比べて感じとりながら覚えるのも楽しいのではないでしょうか。
ヨンヌ県で唯一ピノ・ノワールで赤ワインを生産しているのはイランシーだったよね。(ソムリエ試験対策では要暗記!と言われるポイントですね)
ニュージーランドのピノ・ノワールなら世界で最南端のセントラル・オタゴもあったよね。
なんて勉強の息抜きの一杯にも試験勉強を五感で楽しみながら頑張って下さいね。

オーストラリアのピノ・ノワールは、ブルゴーニュタイプと違い重め。
ブラインドだとシラーズに間違えてしまうこともあるので、オーストラリアのピノとシラーズを飲み比べてみるのも大切かも!個人的にはシラーズの方が渋み強い気がしますが、ソムリエ試験の会場のあの緊張感の中では
「普段なら絶対間違えないのに」という感覚もすっ飛んでしまったりするもの…。沢山のワインを飲み比べておいて自信を付けることも大事かもしれません。

世界の造り手の苦闘の結晶を輝かせるソムリエを目指す皆さんの合格を、陰ながら応援しております。

この記事を書いた人

桜 悠聖
桜 悠聖
JSA認定ソムリエ


ソムリエノートをご覧の皆様、初めまして!

歌舞伎町のホストクラブAPiTSに勤務しております、桜悠聖と申します。
2013年にワインを飲むだけではつまらない!と一念発起して、ソムリエの資格を取得しました。

まだまだ新米ソムリエですが、ソムリエを目指す方、ワインに縁のなかった方、ランドセルを背負った新米ソムリエと一緒にワインを楽しみながら、世界を広げましょう。


歌舞伎町にお越しの際には、ぜひお話させてくださいね♪



APiTS

http://www.smappa.net/shop/apits/

03-3205-3122
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の著者

桜 悠聖

桜 悠聖

JSA認定ソムリエ

ソムリエノートをご覧の皆様、初めまして!

歌舞伎町のホストクラブAPiTSに勤務しております、桜悠聖と申します。
2013年にワインを飲むだけではつまらない!と一念発起して、ソムリエの資格を取得しました。

まだまだ新米ソムリエですが、ソムリエを目指す方、ワインに縁のなかった方、ランドセルを背負った新米ソムリエと一緒にワインを楽しみながら、世界を広げましょう。

歌舞伎町にお越しの際には、ぜひお話させてくださいね♪

APiTS

http://www.smappa.net/shop/apits/

03-3205-3122

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る