ワイン好きの旅行先にオススメなスイスワイン産地

先日、スイスのワイン産地のひとつであるSionのワイナリーに行ってきました。


スイスワイン、日本でも飲もうと思えば飲めるお店は都内ならいくつもありますが、
シャスラとガメイしかない……そんな印象があったんです。
美味しいけどそこまで突き抜けて美味しいかな?と正直思っていました。

が、現地で飲んだら腰を抜かすほど美味しいワインが揃っていて驚愕したんです。
その体験をお話しますね。

スイスでも私が行ったのはもっとも沢山ワインが造られているというヴァレー州。そのなかでもSionというエリアです。

私の場合はミラノのマルペンサ空港から入ってそのまま北西に向かい陸路でスイスへ。
イタリアからスイスへの国境のチェックはけっこう厳しくて持っている現金の額や滞在日数、滞在目的などけっこう色々と聞かれました。
スイスに入ると、ひたすら山、山、山……。

まさに「ハイジだ!」と叫びたくなるような美しい山並みが広がっていました。
歩行者もいないし、信号もないので、運転に慣れていない人でも比較的運転しやすいエリアだと思います。
とにかく景色が綺麗すぎるので脇見運転に注意!ですが……。

Sionというエリアまではミラノから2〜3時間といったところ。
マッターホルンやヴァイスホルンの北側になるエリアになるのですが、スキー場がとにかく多い地域です。
ロープウェイを乗り継げば3000メートル越えの場所まで行くこともできます。
マウンテンバイクのレンタルなどもあって、山とワインが好きだけど
歩いての登山はちょっと……という人にも楽しめそうなエリアですよ。

スイスというと、とにかく物価の高いイメージがありますが
この辺は田舎のせいかどこまで極端に物価は高くない印象でした。

ヴァレー州のワインは、赤はガメイが多いのですが、他にもコルナリン(Cornalin)という品種をよく造っているようです。
年間降雨量600ミリ、年間日照時間2000時間越え、とかあり恵まれた気候です。フランスと気候が似ている、と
聞きましたが、そのせいかピノ・ノワールやシラーもけっこう造ってるようですね。


白はシャルドネ、ピノ・ブラン、リースリング・シルヴァーナー、ヴィオニエなど。
朝晩の気温の差も大きく、ワイン造りには適した土地なんですね。

ローヌ川沿いにひたすら、ひたすらワイン畑が並ぶ様は
ワイン好きなら見たら涎が出るんじゃないでしょうか。
山ギリギリまでぶどうの樹が並ぶ様は、スイス人のワインにかける情熱を感じます。
何せ、スイス人のワインの年間消費量は45リットルだとか?
日本の3リットルくらいに比べると15倍!です。
そりゃ国内消費だけで輸出する量が足りなくなりますよね……。

ガメイは、もちろんボジョレー・ヌーボーのあの感じとは全くの別物。
ピノもそうだけど、決して濃ゆくはないんだけど旨味が奥深くからしっかり感じられる。
ブルゴーニュのそこそこの価格帯で出汁系の旨味を感じる美味しいワインと雰囲気よく似てます。
和食にも合いそうだなあ。

どれ飲んでもだいたい美味しい。これって凄いことです。
他のワイン産地とくらべても、平均値がすごく高い印象を受けました。

 

ちょっとジュネーブ側に移動すると、また別の美しいエリアになります。

 

 

こちらはレマン湖のフランス側の町、イヴォワール。
花にあふれる非常に美しい町でした。あのミネラルウォーターで有名なエビアンの近くです。
余談ですが、エビアンは水で儲かりまくっているのかカジノなどもあって想像と全く違う派手な町だったのが
勝手にちょっとショックでした。

湖畔や街歩きはため息が出るほど美しく、物価は高いですがワインは日本に比べるとお安いしお得感ありました。

フランスやイタリアのワイン旅も素晴らしいですが。
スイス(の山のほう)はとにかく空気が美味しい、ワインが安い、運転しやすい、治安も良い……と
女性にもオススメできると感じました。

ワイン好きの方の旅行先としてはかなりオススメです^^
【スイス・ヴァレー州から日本初お目見え!!スイス固有品種の白ワイン】Petite Arvine プティット・アルヴィン, AOC Valais, 2013, 750ml [並行輸入品]

CREA Traveller 2016 Autumn 未知なるスイス

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