イタリア渡航ワイン日記vol.1

約10日間イタリアのワイナリー視察と研修に行って参りました。
代表的な生産者4社を縦横無尽に回る、ある意味弾丸ツアーを数回に分けてリポートしたいと思います。

10/6日 ミラノ
悪天候なのか?イタリア人の気まぐれなのか?分かりませんが、若干予定変更となり、この日はミラノ市内の視察に行きました。

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日中の気温は約18度くらいでしたが、比較的過ごし易い気候です!
ぶらぶら見学しながら趣のある街並みを見てると、石畳みを走る路面電車と遭遇!
何だか長崎にも似た雰囲気!
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石畳
イタリアで有名な高級スーパー!Peck(ペック)にも立ち寄りました。
チーズ、ワイン、ハムその他、売り場の広さと品揃え!そして価格にもビックリ!(高い!)
何気なくパンを片手に入ってきた渋いおじさんがチーズを試食して買っている姿が映画のシーンの様でした!

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少し歩いて有名なドゥオーモのミラノ大聖堂まで行ってみると、凄い人だかり!
流石、名所です!
しかし、こんな建造物!古い時代に人間が造ったとは思えない、馬鹿デカさ!!

来年はEXPOミラノ万博が開催されるため、街も準備モードのようです!
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この日はドゥオーモの近くにあるワインショップ&バーのSignorvinoシニョルヴィーノへ!
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2Fもあり、エントランスからは想像出来なくらいの広さにイタリア各地のワインが並んでます!
ここでピエモンテ州の名ワイナリー!コントラット社のヴィンテージスプマンテで乾杯です!
コントラット社はイタリアで初めてメトード クラシコ(瓶内二次発酵)のヴィンテージスプマンテを造ったワイナリーで、その味わいは古くからバチカンや各国の王室でも楽しまれていた様です。
飲んだのはミレッジマート ブリュット2009年のマグナム!
リンゴの様な瑞々しい果実味と伴にクルミの様なナッティな風味が溶け込んでいる複雑でエレガントな味わいです!
ピノネーロ(ピノノワール)種の比率が高いだけあって、旨味とコクも抜群です!
しかもマグナムだけに、ゆっくりと瓶内二次発酵したのがよく分かります。

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しかし、いきなりボトル注文したのにキンキンに冷えたマグナムボトルが出てくるなんて!
日本では考えられないビックリです!
◾Sinorvinoシニョルヴィーノ
http://www.signorvino.com/it

街をぶらぶらした後は、ミラノ郊外の名店!リストランテ ラ ランピーナへ!
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少し肌寒い中、お腹を空かせて行くと、そこには何とも暖かい雰囲気の空間が広がっていました!
そしてまた、出迎えてくれたオーナーも何とも暖かく最高です!
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おまかせで、アンティパストから始まり、フレッシュポルチーニのリゾット、グラタン、メインには名物ミラノ風カツレツ!

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おいおい、何だこのカツレツのデカさとぶ厚さ!!トンカツ?
裏の厨房からドスン!ドスン!と鳴り響く音は、オーダーが入ってから1枚1枚叩いて、丁寧に焼き上げている事がよく伝わります!
肉の柔らかさ、肉汁、パン粉のきめ細かさ、バターの風味、その一皿に余計な味わいは一つもありません。まさに本物の味!!
日本でもこんなの食べれたらなぁ〜?

食事と楽しんだのは、ヴィンテージワイン!
こちらは地下にワイン蔵があり、そこには日本ではお目にかかれないワインがウン万本とストックされていて、しかも安いっ‼︎

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ワインリストは見るのが面倒なくらいリストアップされていて驚きです!

まず飲んだのは、ヴィッラ ブッチのリゼルヴァ1995年!ヴェルディッキオのオールドヴィンテージ飲んだのは初めてで、普段早飲みしていたこの品種が熟成すると、こんなに旨いのかっ!?と勉強になりました!
もう、こうなればオールドヴィンテージで行くしか道はありません!
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2本目の白はレ・ヴィーニェ・ディ・ザモのザモ ロンコ・デッレ・アカーチェ1998年!
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これまた旨すぎる!フリウリらしい綺麗な酸もシッカリ残っていて、そこにトーストの様な香ばしさが広がり余韻のビター感も絶妙!
ボトルはアルザスみたいなフルートタイプ!今と少し違う様な?

勿論、赤もヴィンテージ!
ニーノネグリのヴァルッテリーナスペリオーレ!1989年と、あれっ?インフェルノのヴィンテージ何年?ラベルボロボロでもう分かりませんが、キアヴェンナスカ種の良い熟成感がガッツリ味のカツレツを包み込む様な絶妙のマリアージュでした!
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unnamed-35このお店で分かった事は、高級な長熟ワインだけでなく、普段早飲みされがちなタイプや品種も少し熟成するだけで、今まで味わった事のない柔らかさ円やかさが楽しめて、そこに肉料理、魚料理の垣根はなく、あるのはただ旨味だけだ!という事です。
今からでも遅くない!いつか楽しむために普段飲みワインを少しを寝かせてみては?
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ソムリエのおっちゃんも味あるなぁ〜!
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アンティカ オステリア ラ ランピーナ
http://www.rampina.it

イタリア旅行される方は、ご参考まで!

次号ヴェローナ編につづく!

この記事を書いた人

久保井 剛
久保井 剛
ソムリエノートご覧の皆様初めまして!クボイと申します。
以前は都内のフレンチレストラン等でソムリエをしておりました。2005年にシニア資格取得して、現在は郷里である九州に戻り株ダンガミという酒販会社のワイン事業部に在籍しております。九州のうまかもん(旨い物)と相性の良いワインを探求しながら、九州の良い所を綴らせて頂こうと思っております。
九州に足を運ぶ機会がありましたら、お気軽にお声をおかけ下さい!

株ダンガミ
http://www.dangami.biz
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久保井 剛

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以前は都内のフレンチレストラン等でソムリエをしておりました。2005年にシニア資格取得して、現在は郷里である九州に戻り株ダンガミという酒販会社のワイン事業部に在籍しております。九州のうまかもん(旨い物)と相性の良いワインを探求しながら、九州の良い所を綴らせて頂こうと思っております。
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