ワインの試飲会でのマナーについて

先日青山で行われた試飲会に参加してきました。

今回はプロ向けの試飲会でしたので、来場者は皆様ワインを扱う専門家。新たなワインの出会いを求めて、目をキラキラさせている方々ばかりでした。

試飲会
私はインポーターとして試飲会にブースを出展することもあるので、できるだけ多くの来場者にワインを試飲していただきたいと考えています。

そこで、今回は私が思う「試飲会に参加する上で気を付けたいこと」を書き出してみました。

香水は絶対にNG

 

これは、言わずもがなで、最近は試飲会に香水をつけてこられる方はほとんどいらっしゃらないように思います。
私がワインを勉強し始めた10数年前は、一会場に一人は男女問わず香水をまとった方がいらしたと記憶しています。
ワインの香りを妨げてしまうので、香水はNGですね。

 

勝手にワインを注がない

 
ワイン
 
ブースの担当者さんが忙しくしていると、なかなか自分のグラスにワインを注いでもらえないですよね。そんな時、手元に気になるワインがあるとつい自分で注いでしまいたくなるのですが、、、これもNGで、やはり順番を待って注いでもらう方が良いと思います。

もしくは、「自分で注いでもいいですか?」と断ってから注ぐようにするなど。

私がワイナリーのテイスティングルームで働いていた時も、混み合っているという理由でカウンターに置いてあるワインを勝手に注ぐ観光客がいましたが、ワイナリーのスタッフはこの行為に非常に怒りを感じます。

ワイナリーに訪れる時でも「ご自由にどうぞ」と書かれているところ以外では、勝手に注ぐのは控えた方が良いですね。

 

注いでもらったら一度下がる

 

プロ向けの試飲会で多いのが、ワインを注いでもらってそのままブースの担当者と話を始めてしまいブースを占領してしまうケースです。

気に入ったワインや、面白いワインを見つけるとつい根掘り葉掘り話を聞きたくなりますよね。

ですが、来場者の皆様何とか時間を工面して来ているので、自分が注いでもらったらすぐ次の方に譲りましょう。

質問をしたい場合は、質問事項をまとめてブースの端の方から担当者に聞くといいと思います。担当者を占有して10分、20分話したいほどワインを気に入った場合は、後日改めて話を聞かせてほしいと伝え、別な機会でゆっくり商談をするといいと思います。

 

ワインを飲むか飲まないか?

 
試飲会
私が試飲会に参加する時は、ワインはすべてスピッツバケツに吐き出しています。

というのも、酔ってくると味覚が鈍くなると思うのです。同じく嗅覚もですね。

全部吐き出していても多少は飲み込んでしまうので、水も持参して酔っぱらわないように注意しています。

 

飲み会にしない

 

実は、先日のプロ向けの試飲会でも飲み会になってしまっているグループを見かけました。同じ会社で働いているスタッフ同士で勉強をかねて試飲会に来るケースも多いですよね。

ですが、プロ向けの試飲会はあくまで「展示商談会」なので、顔が真っ赤になるまで飲んでしまい、大きな声で関係のない話に興じることはNGです。

ブース担当者は数万円、時に数十万円の費用を投じて真剣にビジネスの話をしにきています。

どうぞ、ワインを扱うプロとして真剣にワインを試飲しに来てほしいと思います。

 

 

以上、私が感じたワインの試飲会に参加する上で注意したいことをまとめてみました。

秋になるとまた大きな試飲会がいくつも開催されますので、ぜひ皆様足を運んで素敵なワインとの出会いをお楽しみください。

 

※プロ向けのお話ですので、ワイン祭りのような一般の試飲会とは異なります。

 

 

この記事を書いた人

宅間綾子
宅間綾子
【資格】JSAソムリエ
ワインが結んでくれたご縁を大切にして、幅広くワイン文化を発信できたらいいなと思って東京飲食ライフという番組を配信しています。どうぞよろしくお願いします。
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