「加東亜希子の‘GOOD SENSE WINE!’」 Vol.10 (掲載開始日 2014.12.05

「Fratelli Berlucchi
Casa delle Colonne Brut Franciacorta Riserva 2005

(フラテッリ・ベルルッキ
カサ・デル・コローネ ブリュット フランチャコルタ リゼルバ 2005)

~ 今注目を集めるフランチャコルタにおいて、
50年近く生産を続ける作り手による自信作のリゼルバ ~

Casa-Colonne-BRUT

最近日本でも売り場の拡大が目覚ましく、いま注目を集めるイタリアの発泡性ワイン「フランチャコルタ」。

1995年 瓶内二次発酵方式で造られるイタリアワインの中で初めてDOCG(統制保証原産地呼称)の認定を受けて以来うなぎのぼりに品質が向上し、すっかりイタリアを語るうえで欠かせないワインとなりました。

 

統制保証原産地呼称「フランチャコルタ」には、「産地」、「生産方式」、「ワイン名」の3つの意味が含まれます。ヨーロッパ全体を見渡してみても、このような特権を持つのはわずか10の原産地呼称だけしかありません。そのなかでも、生産方式が瓶内二次発酵で作られるのは、スペインのCAVA(カヴァ)、フランスのChampagne(シャンパーニュ)、そして、イタリアのfranciacorta(フランチャコルタ)だけなのです。

さらに、「Riserva(リゼルバ)」と表記するためにも細かい規則があります。収穫から7か月後に瓶詰され、最低60ケ月以上の熟成をしなくてはなりません。実に収穫から5年半以上の年月をかけたのちにようやく出荷されているということが分かります。

Berlucchi Casa delle Colonne

そんなフランチャコルタ地方で45年以上にわたり、フランチャコルタを作り続けているフラテッリ・ベルルッキ社は、現在、先代である父・アントニオから事業を引き継いだ5人の兄弟によって経営が行われています。
自らが所有する70ヘクタールの葡萄から、年間40万本ものスティルワインとスパークリングワインを生産するワイナリーです。

今回ご紹介するフランチャコルタ、「Casa delle Colonne Brut(カサ・デル・コローネ)」は、うち生産量5千本のヴィンテージワイン。その名は畑に近くにあるオーナーファミリー フラテッリ・ベルルッキ家の別荘の名前に由来しています。先代が土木デザインのスペシャリストだったこともあり、ワイナリー自体も非常に美しいデザイン。15世紀のフレスコ画や12世紀からのアーチ形天井などで彩られていることで知られています。つたで覆われた外壁からも歴史を感じますね。

白ブドウ シャルドネ主体でカサ・デル・コローネ2005年。上品な黄金色は、加えられた20%の熟成したピノ・ネロからなるものでしょうか。香りや味わいも、爽快な新鮮さを感じつつも、年月やブドウによるしっかりとした芳醇さや深みを充分に楽しむことができます。

贅沢に熟成を重ねたフランチャコルタには、おもたせはもちろん、おもてなしでは、温かい前菜、もしくは、軽めのメインディッシュなどと合わせてみてはいかがでしょうか。最近、我が家のおもてなしの食卓にも頻繁に登場するメニュー、ポークとプルーンのソテーはフライパンで一緒に焼くだけのかんたんレシピ。こちらも私のオススメです。

< Fratelli Berlucchi  Casa delle Colonne Brut Franciacorta Riserva 2005 >
(フラテッリ・ベルルッキ カサ・デル・コローネ ブリュット フランチャコルタ リゼルバ 2005)

希望小売価格 7,700円(税抜)

販売WEBサイト:
http://www.fratelliberlucchi.jp/
販売商品についてのお問い合わせ先: 株式会社ドリームスタジオ
http://www.dreamstudio.co.jp/contact.html

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加東亜希子
加東亜希子
●食空間プロデューサー。日本ソムリエ協会ワインエキスパート。サーブルドール騎士団オフィシエ・サブラー。コマンドリー・ド・ボルドー。
自身のライフスタイルセンスを生かし、女性誌公式ブログも執筆。共著「ワイン女子 101 人」
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加東亜希子

●食空間プロデューサー。日本ソムリエ協会ワインエキスパート。サーブルドール騎士団オフィシエ・サブラー。コマンドリー・ド・ボルドー。
自身のライフスタイルセンスを生かし、女性誌公式ブログも執筆。共著「ワイン女子 101 人」

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