〜家庭で楽しむワイン〜第1回【夏の思い出】

今までで飲んだ最高のワインは?

ソムリエをしていて必ず質問される事は「今まで飲んだ最高のワインは何?」ですね。
プロとして、ソムリエとしては「DRC リシュブール 1982年」です。
今まであれを超えるワインに出会った事がありませんでした。

忘れられないワイン

しかし、一人のワイン好きとしては別のワインを挙げます。
実は銘柄もはっきりしないのですが22才の夏の日にのんだ氷入り赤ワインなんです。

北海道でマッカリーナと言うオーベルジュのオープニングスタッフとして毎日忙しい日々を送っていまして、営業後の賄いにでるワインが何よりの楽しみで、当時ソムリエを、目指していた事もあり、何より楽しみでした。
ただ北海道と言っても夏は暑く、出された赤ワインも余り美味しくはありませんでした。
その時たまたま氷の入ったグラスに赤ワインを間違えて入れてしまい飲んだ所、感激するぐらい美味しかったのです。
当時赤ワインは高い温度でと信じてた僕には衝撃な味わいでした。

今思うと、暑い室内で赤ワインも恐らく20℃を超えていたし、体も冷気を求めていたのでしょう。

ただ、それからワインの提供温度には気を付けました。多くの方が赤は冷やさないと思っていると思いますが、高くても20℃は超えない温度の方がワインそのものの果実味を感じられ美味しいと思います。

さて、我々ソムリエはセラーが店にあるため適温でワインを提供できますが、なかなかご家庭では難しいと思います。

家庭でのワインの保存方法

ですので、超高級ヴィンテージワインでも無い限りは冷蔵庫での保管をお勧め致します。
出来れば野菜室。
半月を超える保管はコルクが乾燥する恐れがあるので、それを超える前に飲みましょう!
野菜室なら多少湿気があるので、コルクの心配は多少軽減されます。
超高級ヴィンテージワインが手に入った時はとりあえず冷蔵庫で、なるべく早めに飲みましょう。
で、実際飲む少し前に部屋に出して置きましょう。それでもまだ若干冷たい感じられますが、グラスに注いだ瞬間も二度程温度は上がります。二口目には適温になっているはずです。

悩むより実践で!

なんだか冷蔵庫で冷やすのが抵抗ある方も一度安めなワインで試してみては?
そして僕の思い出の味、氷入り赤ワインも夏には是非!

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この記事を書いた人

山根 宏士
山根 宏士
札幌のレストランモリエールにてキッチンスタッフとして、飲食業をスタート。その後ソムリエとして働き、東京のオーバカナル原宿へ。
一度北海道に帰るものの最近東京で再スタート。

JSAシニアソムリエ取得
Wset International Higher Certificate取得
A+ Level2
取得
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この記事の著者

山根 宏士

山根 宏士

札幌のレストランモリエールにてキッチンスタッフとして、飲食業をスタート。その後ソムリエとして働き、東京のオーバカナル原宿へ。
一度北海道に帰るものの最近東京で再スタート。

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