グランメゾンへ挑戦!

グランメゾンへ挑戦、などと大層なタイトルを付けてしまいましたが、重い話しでは無いので、気楽にお読み下さいね。
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私事ですが先日私達夫婦が結婚10周年を迎えまして記念にグランメゾンに食事に行こうとなりまして恵比寿のロブションで楽しい食事をして来ました。
ただ僕は仕事柄、東京のグランメゾンには何件か勉強もかねて食事に行った事はありますが、一度も行った事の無い方で記念日にグランメゾンに行きたいけどどう振るまえば良いか分からない!と思うかもしれません。
なのでグランメゾン出身ではありませんが、一般人の目線で自分の経験からグランメゾンの楽しみ方をお話致します。

(文中の料理画像は山根氏ではなく管理人が過去に訪問時のものを使用したので、現在はない場合があります)
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そもそもグランメゾンって何?からですね
フレンチの高級店なのですが、ただ高いだけで無くお客様をもてなすシステムが完璧な店ですね。勿論内装はゴージャス。サービス担当も一人や二人では無く、ワインサービスだけの担当のお馴染みソムリエやテーブルセットだけを行うコミとレストランにおける様々な仕事が分業されています。
レストランの最高位ですね

気になる予算

さてここに挑戦するには?
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まず予算ですがランチとディナーでは価格が倍は違うと思って下さい。
各店違うのは当然ですがランチで安くて一人15000円くらい高くても30000円くらいかな?グラスワイン込みです。

そしてディナーはその倍で安くても30000円
高くて60000円は掛かるでしょう。

しかしただ高いわけでは無く食事中の時間は貴族の気分でいられる事間違いないです。
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元々フランス料理は貴族の為の料理です。
その貴族が受けていたサービスを現在でも行なっているのがグランメゾンなのです。

予約

続いて予約ですが、まず予約無しでグランメゾンの食事をするのは無理と思いましょう。

これは例え当日席があったとしても入れてくれない店もあるかもしれません。

決してお高くとまっている訳では無く、来るお客様の情報が欲しいのです。
そうそう何回も行けないグランメゾンですから記念日なら何の記念日か。お祝いなら何のお祝いか?を伝える事により楽しい食事が出来る確率は大幅に上がります。

ドレスコード

後はドレスコードですね
基本は男性はスーツにネクタイが一般的ですが、ランチならジャケットだけでOKの店もあります。女性はスーツはさすがに変なので、カジュアルなパーティーに行くような派手過ぎないドレス、上品なワンピースあたりが良いですね

予約確認

後はリコンファーム。予約確認ですが、まあ
日本ではあまり習慣づいてないですから大丈夫ですが、NYのグランメゾンではこちらから予約確認が無い場合自動的にキャンセルになる店も多いみたいです。

入店!

さていよいよ店に行きます。

必ずレセプション(受付)がありますから予約名を伝え、コート等を預け席に案内されます。店の方が促してくれるでしょうが、女性を上座に座らせましょう。さて何処が上座でしょう?
答えは店内を見渡せる席。入口が見える席です。何故かと言うと物騒ですが、店内で火事等の事件が起こった場合女性が早く察知が出来て逃げられる(笑)

食前酒

席に着いたら食事のオーダー前に食前酒のオーダーを取りにきます。料理は勿論ですが各店こだわりの食前酒がありますのでアルコールに弱くなければ是非頼んでみて下さい。ちなみにロブションはヴーヴクリコをマグナムボトルで用意していました。普通のボトルでは無くマグナムボトルと言うところがこだわりですね。今度説明しますがマグナムの方が銘柄が同じでも味わいは良いです。中々普通の店や家庭でマグナムボトルは開けないですから最初から贅沢な気分になりました。

勿論無理に食前酒を頼む必要も無いですよ

料理のオーダーですが、そのお店のスペシャリテ、シェフの得意料理があると思いますので聞いてみるのも楽しみでしょう

アラカルト?コース?

アラカルトのオーダーも好きな物だけ食べられるし、通っぽくてカッコイイと思われますが、初めてその店に行かれた場合ならコースが良いと思います。ロブションやアランデュカスのブノワなどは1品が程よい量で内容もバラエティ豊かで楽しかったです。
もし苦手な物や希望があれば予約時に伝えれば問題なく希望通りにしてくれると思います。まあ量を倍にしてくださいとかフォアグラを無料で追加してとかは流石に無理ですが^_^
ちなみに僕はメインの牛肉を違う肉にして欲しいと伝えたら仔羊を使った美味しい料理に変えてくれましたよ。
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後、アラカルトでも問題ないのですが、予算はたっぷりある時にしましょう。
(高いですよ アラカルト^_^)

ドリンクのこと

さて料理のオーダーも済んだら後はドリンクですね。勿論食前酒同様に飲めないのに無理に飲む事はありません。ただ飲めるならせっかくなのでグランメゾンのワインを試してみては?ボトルも良いですが、最近のグランメゾンはグラスワインが楽しいですね。
パリの三つ星のグランメゾンもそうですが、グラスワインには伝統的なワインでは無く最近の造り手の造る革新的なワインやニューワールドをグラスで出す店もあります。
ロブションもセオリーのブルゴーニュやボルドーだけで無くロワールや南仏の珍しいワインがグラスワインのリストにありました。
ちなみに余談ですがロブションのワインリストはiPodでした!斬新ですねー

いよいよ食事がスタートします。後はただ楽しむだけですが、一つだけ注意を
全ての店ではないですがパンは自家製です。

食事のこと

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恐らくワゴンか何かで沢山の種類のパンを目の前に持ってきてくれて好きな物を選ばせてくれます。どれも美味しいとは思いますが自分が食べれる分だけにしましょう。スタッフは言わないとは思いますが「お好きな物をどうぞ」とは「召し上がれる範囲内でお好きな物をどうぞ」なんです。

デザートがワゴンで出て来て好きな物を選べる場合も同じですね。
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お会計

食事も終わり会計になりました。
間違いなくテーブル会計でしょう

全ての場合がそうですが、決して声を上げてスタッフを呼ばないようにしましょう。雰囲気が壊れてしまいます。

じゃあどうしたら?

と思われるでしょうが簡単です。スタッフを見るだけで必ずテーブルまで来てくれます。
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これもグランメゾンのサービスです。
お客様に一切の苦労をさせない事がモットーなのです。椅子も絶妙なタイミングで引いてくれますし。手の届く範囲内にグラスやフォークが置いてあります。
これらを卒なく行う為のスタッフ数なのです。

会計が終わったらレセプションに預けた物を返してもらい、素晴らしい時間の終了です。

いかがでしたか?

各店それぞれのやり方やルールがありますから全て僕の話しが役立つ訳ではありませんが、大体は正しいと思います。

そしてもし今回の話を忘れてしまいグランメゾンに行く事になっても、スタッフに委ねましょう。予算さえ伝えておけば高いワインを勧められる事もないですし、素敵な食事を演出してくれますよ。

この記事を書いた人

山根 宏士
山根 宏士
札幌のレストランモリエールにてキッチンスタッフとして、飲食業をスタート。その後ソムリエとして働き、東京のオーバカナル原宿へ。
一度北海道に帰るものの最近東京で再スタート。

JSAシニアソムリエ取得
Wset International Higher Certificate取得
A+ Level2
取得
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この記事の著者

山根 宏士

山根 宏士

札幌のレストランモリエールにてキッチンスタッフとして、飲食業をスタート。その後ソムリエとして働き、東京のオーバカナル原宿へ。
一度北海道に帰るものの最近東京で再スタート。

JSAシニアソムリエ取得
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