ワイン&英語 NO,3 良質なワインとは -神原美穂-

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良質なワインとは

良質なワインとは、印象に残り、もう一度飲みたいと思わせるワインです。ワインが良質か否かは、経験を積みトレーニングを受けた専門家が作り上げた基準に達しているかに大きく左右されます。こうした基準には1,バランス、2,余韻、3,深み、4,複雑さが含まれています。良質なワインを構成している主な4つの要素は、いずれも客観的に測れるものではありません。

①バランスとは

バランスのとれたワインは、酸味、甘味、タンニン、アルコールのバランスが絶妙にとれています。この4つのうちの1つの要素が突出していると、(例えば、タンニンが強い、アルコール度数が極端に高いなど)バランスの悪いワインになってしまい、飲む人に良い印象を与えないことが多いのです。

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ワインの味わいを力強くする要素はタンニンと酸味です。この2つの要素はワインを口に含んだときにワインを、よりしっかりとした、力強く感じるものにします。ワインの味わいを柔らかく、ソフトにする要素はアルコールと糖分です。ワインのバランスは、力強い味わいとソフトな味わいの相互関係によって出来ています。このことが、ワインのバランス決める重要な指針となります。

 

②余韻とは

ワインの余韻には、後味持続性が含まれています。後味とは、ワインを舌全体で味わい、飲んだあとに口の中に残ったワインの印象を表現する言葉です。持続性とは、その後味が口の中で残ったときの印象の長さを表現する言葉です。一般的にはアルコール度数が高く、タンニンが強すぎると余韻は短くなってしまいますが、良質なワインには、確かに長い余韻があります。

 

③深みとは

ワインにおける深みとは、主観的であって、測定は不可能です。ワインに深みがあると表現するときには、味が平面的ではなく、多面的です。平面的なワインは、良質なワインとは言い難いです。

 

続きは次回にお伝えします。

お楽しみに☆

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<h2 class=”midasi02″>単語帳</h2>

①経験を積みトレーニングを受けた専門家experienced,trained expert

②基準に達している something measures up to

③バランス(名詞)balance

④深み(名詞)depth

⑤複雑さ(名詞)complexity

⑥要素(名詞)element

⑦客観的に(形容詞)objectively

⑧酸味(名詞)acidity

⑨口に含む(動詞)sip

⑩しっかりとした(形容詞)firm

⑪糖分(名詞)sugar

⑫相互関係(名詞)interrelationship

⑬後味(名詞)aftertaste

⑭持続性(名詞)length

⑮主観的な(形容詞)subjective

⑯測定が不可能な(形容詞)unmeasurable

⑰平面的な(形容詞)flat

⑱多面的な(形容詞)multiple

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神原美穂
神原美穂
JSA認定 ソムリエ
調理師免許保持
初めまして。都内でソムリエをしております神原美穂と申します。
ソムリエノートにワインで使われる英語表現について、月1回書きたいと考えています。まだまだ稚拙ですがどうぞよろしくお願いします
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神原美穂

神原美穂

JSA認定 ソムリエ
調理師免許保持
初めまして。都内でソムリエをしております神原美穂と申します。
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