ブリーとミモレット ビジュアル系ソムリエ編その2

ブリーとミモレットの合わせ方

(記事その1はこちら

ブリー・ド・ムランと相性のいいワイン

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ムラン村が発祥のブリー・ド・ムランは熟成期間も長く、より塩味・酸味・コクがあり野趣に富んだ味わいです。
もちろん合わせるワインも力強いものとなりますが、定番は重めのボルドー(カベルネ・ソーヴィニョン主体)。
優れた生産者のサン・ジョセフあたりも面白いです。

ブリー・ド・ムランとは相性がイマイチのワイン

シャンパーニュ、フル―リーは完全にチーズの強い風味でかき消されてしまいます。
ピノ・グリージョやグリューナー・ヴェルトリーナー、ピノ・ネーロも同じくでした。
さて、サンテミリオンのメルロ。
やはりブリード・モーのように合うは合うのですが、どうしてもムランの力強い風味に負けてしまいます。
無理に一緒にする必要はないかもしれません。

また、グルナッシュとの相性は良かったですね。
タンニンを甘く感じ、調和が取れて好印象でした。普通のシラーよりもグルナッシュのほうが上品にまとめてくれます。

ブリー・ド・ムランと白ワイン

個人的にはムランが大好きで、お店では必ず仕入れています。
そんな私が提案するアッビナメントは少し意外、ブルゴーニュのシャルドネです。
(管理人注 アッビナメントとはいわゆるマリアージュと同じ意味です)
それも樽の影響を受けていなく、リンゴ酸をハッキリ感じ、しっかりとしたミネラルの冷涼感あるものです。
なんとなくのイメージではムルソーなどの重厚系シャルドネが合いそうですが、フレッシュ系のシャルドネが面白い相乗効果を見せてくれます。不思議とワインの甘味が凄く感じられるようになるのです。
白ブドウの瑞々しく美味しい甘味。ムランのともすれば強すぎる香りが穏やかに感じられ、この2つを組み合わせなければ得られない甘美な味わいを楽しめる・・・これぞ『マリアージュ』という言葉がピッタリでしょう。

マリアージュの楽しさって?

マリアージュという言葉はよく使われますが、ただ普通に“合う”とか“邪魔をしない”だけではつまらないと思われませんか?
何かと何かを合わせる事によって、新しい世界を垣間見られるのがマリアージュの妙だと私は考えています。
だからこそ、そう簡単には見つけられない運命の異性のようですが(笑)

私が経験した中での1番は、シャンパーニュのアラン・ロベールとエポワス・ド・ブルゴーニュのマリアージュでした。

ミモレット編に続きます。

この記事を書いた人

花田敬大
花田敬大
1983年9月9日生まれ
港区高輪出身
JSA認定シニアソムリエ
CPA認定チーズプロフェッショナル
CCA認定シガーマネージャー
英検4級
第1回JET CUP【イタリアワイン・ベストソムリエ・コンクール】セミファイナリスト。
趣味はエレキギター、フットサル、体幹トレーニング。
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この記事の著者

花田敬大

花田敬大

1983年9月9日生まれ
港区高輪出身
JSA認定シニアソムリエ
CPA認定チーズプロフェッショナル
CCA認定シガーマネージャー
英検4級
第1回JET CUP【イタリアワイン・ベストソムリエ・コンクール】セミファイナリスト。
趣味はエレキギター、フットサル、体幹トレーニング。

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